ピア・アンジェリ
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ピア・アンジェリ(Pier Angeli,1932年6月19日 - 1971年9月10日)はイタリアのサルディーニャ島出身の女優。双子の姉妹のマリサ・パヴァンも女優。
16歳のときにイタリア映画でデビュー。1950年代にはMGMと契約し、ポール・ニューマンの「傷だらけの栄光」(当初はジェームズ・ディーン主演の予定だった)でヒロインを演じるなど清純派女優としてハリウッドで活躍した。それ以降はイタリアを中心にヨーロッパ映画に出演。
「エデンの東」を撮影中だったジェームズ・ディーンと恋に落ちるが、ピアの母親の反対などもあって別れたことは有名。
歌手としてアルバムも出している。
1971年、バルビツールの過剰服用で死去した。
[編集] 主な出演作品
- 明日では遅すぎる (1950)
- 赤い唇 (1952)
- 傷だらけの栄光 (1956)
- ソドムとゴモラ (1961)
- バルジ大作戦 (1965)
- キング・オブ・アフリカ (1968)