パワーレンジャー・ライトスピード・レスキュー
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パワーレンジャー・ライトスピード・レスキュー(Power Rangers: Lightspeed Rescue)は、スーパー戦隊シリーズを海外向けにした特撮テレビドラマシリーズ・パワーレンジャーシリーズの 第6作目である。今回は救急戦隊ゴーゴーファイブがベースとなっている。日本においては、スーパーチャンネルにて2003年3月23日から2003年8月にかけて放送された。
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[編集] ストーリー
遺跡に封印されていたデーモンが現代に蘇った。だが人類はこの事態を予想し、密かに海底基地アクアベースと5人の戦士「ライトスピード」を誕生させていたのだった。
[編集] 概要
ついに、アメリカオリジナルのパワーレンジャーが登場する。日本では全40話中24話分しか放送されていない。
[編集] 登場人物
[編集] パワーレンジャー
日本版と違い、5人兄弟という設定はない。チャド役の俳優のもう一つの職業は格闘家。
- カーター・グレイソン(レッド)演:ショーン・Cw・ジョンソン 吹替:梯篤司
- 元は消防士。
- チャド・リー(ブルー)演:マイケル・チャトゥランタバット 吹替:藤井啓輔
- 元は水族館ショーの人気ダイバー。
- ジョエル・ローリングス(グリーン)演:キース・ロビンソン 吹替:蔵内よしはる
- 元は航空ショーで「スカイ・カウボーイ」の異名をとる人気パイロット。お調子者で、フェアウェザーに惚れている。
- ケルシー・ウィンズロウ(イエロー)演:サーシャ・ウィリアムズ 吹替:日下ちひろ
- 元はアスリートで、ロッククライミングを始めとするあらゆるスポーツに長ける。
- ディナ・ミッチェル(ピンク)演:アリソン・マッキニス 吹替:塩山由佳
- キャプテン・ミッチェルの娘で、元は救命士。
- ライアン・ミッチェル(タイタニアムレンジャー)演:レット・フィッチャー 吹替:竹若拓磨
- アメリカオリジナルの6人目の戦士。キャプテンの息子でディナの兄。幼い頃事故に遭い死んだものと思われていたが実は悪霊に育てられていた。見捨てられたと思い込み父を憎んでいたが、和解し仲間に。しかし、敵に呪いをかけられてしまう。マックスソーラーゾード(=ライナーボーイ)を操る。
- 日本の『ゴーゴーファイブ』に6人目の戦士が登場しなかったため、スーツは本作品用に新造された。色は銀色。
- ミス・アンジェラ・フェアウェザー演:モニカ・ルーレンス 吹替:深水由美
[編集] 敵
[編集] デーモン
- デーモン達のリーダー。スターパワーを持つ。インパスにスターパワーを奪われる事を恐れており、殺そうとした事もあった。前半において倒されるが、バイブラとローカイの手によって復活。
- ローカイ(=獣男爵コボルダ)声:デヴィッド・ロッジ 吹替:広瀬正志
- バイプラ(=邪霊姫ディーナス)演:ジェニファー・L・イェン 吹替:浅井晴美
- 女指揮官。オリンピアスによって暗殺されそうになり、復讐の為にダイアボリコを甦らせた。最期はクイーンによって生命をエネルギーを吸収され消滅したが……。
- バンシーラの息子。
- オリンピアス(=龍皇子サラマンデス)声:マイケル・フォーレスト 吹替:望月健一
- スターパワーを手に入れ、インパスが成長した姿。失敗続きの為、見限られそうになり、己の保身の為にバイブラとローカイを消そうとするが……。
- クィーン・バンシーラ(=大魔女グランディーヌ)声:ダイアン・サリンジャー 吹替:深水由美
- デーモン達の女王。冷酷な性格で部下を消耗品としか思っていない。
[編集] 日本版との違い
- 家族と言う設定は消えている。
- デーモンは水が苦手(それゆえ、日本版と違い各幹部の属性が存在しない)
- バイプラは衣装はそのままで現地の俳優が演じている。
[編集] その他
- トラキーナ 演:ジェニファー・バーンズ 吹替:朝倉佐知
- ギャラクシーレンジャーによって倒されたかと思われていたが生きており。復讐の為にレンジャー達の故郷である地球を襲った。そして、トライスカルが集めた生命エネルギーにより、再び変身しようとするも、オリンピアスの放った毒により巨大怪物となりレンジャー達に敗れた。
- トラキーナの部下と思われる怪人。バンシーラの為と偽って生命エネルギーを集め、トラキーナを完全に復活させようと企む。
[編集] メカニック
- ライトスピードメガゾード(=ビクトリーロボ)
- パイロレスキュー1(レッドラダー)、アクアレスキュー2(ブルースローワー)、エアロレスキュー3(グリーンホバー)、ハズレスキュー4(イエローアーマー)、メッドレスキュー5(ピンクエイダー)が合体する巨大ロボット。合体コードは「メガゾード・ライトスピードモード!」。
- スーパートレインメガゾード(=グランドライナー)
- 5両のレールレスキュー(ゴーライナー)が合体する超巨大ロボ。合体コードは「スーパートレインシステム・トランスフォーム!」。
- マックスソーラーゾード(=ライナーボーイ)
- タイタニアムレンジャー専用に開発された巨大ロボ。『ゴーゴーファイブ』のライナーボーイは自律行動だったが、本作品では6人目の戦士タイタニアムレンジャーが登場したため、彼の乗機という位置づけになった。
- ライトスピードソーラーゾード(=マックスビクトリーロボ)
- ライトスピードメガゾードとマックスソーラーゾードが合体する超巨大ロボ。
- オメガメガゾード(=ビクトリーマーズ)
- オメガゾード1~5(マーズマシン)が合体する巨大ロボ。オメガクローラー(ビートルマーズ)にも変形できる。
- ライフフォースメガゾード(=マックスビクトリーロボ・ブラックバージョン)
- 最後に登場したライトスピードソーラーゾードと同型の超巨大ロボ。
- 『ゴーゴーファイブ』では最後の切り札として最終決戦に登場するが、本作品では最終回前に登場し、最終回で敵側に乗っ取られてパワーレンジャーの前に立ち塞がる。
[編集] スタッフ
- プロデューサー:ジョナサン・ヅゥクワー
- 共同プロデューサー:ジャド・リン、坂本浩一、スコット・ページ=パグテラ、ポール・F・ローゼンタール
- 脚本:ジャド・リン、ジャッキー・マーチャンド、ジョン・フレッチャー、デニス・スキナー
- 音楽:シュキ・レヴィ、クッサ・マーチ
- アクション監督:坂本浩一、横山誠
- 原作:八手三郎
- 製作:サバン・エンターテイメント、東映
[編集] 日本語版制作スタッフ
- 演出:羽田野千賀子
- 翻訳:中村紀美子
- 調整:小出善司
- 担当:佐藤陽子、濱井はるひ
- 製作:(東映)遠藤雅義、古玉國彦
- 監修:(東映)鈴木武幸、若松豪
- 配給:東映
- 制作:東映、ムービーテレビジョン