デイリーポータルZ

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デイリーポータルZ（-ぜっと）は、ニフティ株式会社が運営するインターネットサービスプロバイダ @niftyのコンテンツ。略称はデイリーポータル、DPZ。

ウェブマスターの林雄司を始めとしたライター陣が、それぞれの「些細な、気になること」を追求した記事を紹介している。2002年10月までは「Weekly Portal」というタイトルで、@niftyの各コンテンツを紹介する文字通りのポータルサイトだったが、現在では独自の特集記事などを中心としたコンテンツサイトとしての性格が強い。商用サイトであるが、広告などが僅かで、コンテンツにも商業的な要素が非常に少ないというのも、デイリーポータルZの大きな特徴である。

マスコットとして、「Zくん」というオレンジ色の頭をした人型キャラクターがいる。

[編集] 特集

デイリーポータルZのメインコンテンツである。曜日ごとに決まったライターが数ページ程度の記事を執筆するもので、毎日2、ないし4本ほど公開される。ライターは、ニフティ社員である林雄司、古賀及子の2名のほか、フリーのライター、イラストレーター、会社員、社長、学生など、あらゆる職種のライターがいる。なお、更新される時間は決まっており、毎日11時と16時である。

かつては「コネタ」というコンテンツもあり、1日あたり特集1本、コネタ1、2本という構成であったが、特集との区別が曖昧になってきたことなどもあって、2006年4月に特集とコネタは統合された。

[編集] チャレンジの日曜日

ヨシダプロ: イラストレーター。そのためイラストネタが多い。他には実家にいる愛犬を題材としたネタなど。
荻原貴明: 木曜日担当の住が経営している会社の社員。「おぎわら遊技場」と題したFlashゲームを作っている。
宮城剛: 丁髷頭をした会社員。別名「宮城マリオ」。エアギターを得意とする。「ミヤギテレビ」と題した動画形式のネタ。
デイリーポータルZラジオ: ポッドキャスティング。（後述）

[編集] ひらめきの月曜日

古賀及子: デイリーポータルZのライターを経て、現在ではニフティ社員。
高瀬克子: 食べ物ネタ、特に料理してみるものが多い。
梅田カズヒコ: フリーのライター。コンビニエンスストアや、そこで売ってる食品のネタが多い。
加藤和美: 北海道在住のライター。よって札幌ネタが多い。

[編集] フェティッシュの火曜日

乙幡啓子: デイリーポータルZラジオの進行役も務めている。
林雄司: ニフティ社員で、ウェブマスターでもある。様々な記事を書いているが、特に有名なのはバナナで釘うって日曜大工。
大坪ケムタ: フリーのライター。
荒原べんぞう: プログラマー。
佐倉美穂

[編集] はっけんの水曜日

安藤昌教: 沖縄で喫茶店兼カメラ店を経営している。そのため、沖縄ネタが多い。
大塚幸代: フリーのライター。
藤原浩一: 大学生。デイリーポータルZラジオ内で好評だった「フジワラFM」を、クラブ活動でも毎日していた。
松本圭司: システムエンジニア。

[編集] ロマンの木曜日

住正徳: 株式会社デジタルビイムの社長。だが、ペットボトルの筏で多摩川を下ろうとするなど、あまり社長らしくはない。
工藤考浩
三土たつお
土屋遊
岸川祥子

[編集] ちしきの金曜日

T・斎藤: 長崎在住のシステムエンジニア。長崎ネタが多い。
大山顕: 団地好きで、団地や工場など建造物を題材にしたネタが多い。
小野法師丸
上杉天馬: 日本を放浪しながら記事を執筆している。2006年夏からは沖縄にいる。
ライスマウンテン: 旅レンジャー1号・2号のライターユニット。海外に行くことが多く、モンゴル、中国、ベトナムなどの記事が多い。

[編集] 土曜ワイド工場

べつやくれい: イラストレーター。そのため、漫画形式のイラストで綴られる。
ヨシナガ: 個人サイト「僕の見た秩序。」の運営者。記事の最後にペーパークラフトのおまけ付き。
ゲストライター枠: 玉置豊、よしざき、ざんはわ、小柳健次郎、上野智子などが、ゲストのライターとして執筆に参加している。

[編集] デイリーポータルZラジオ

2005年7月から始まった、毎週日曜日にMP3形式で公開されるポッドキャスティング。編集室のほか、屋外、ライターの自宅、イベント会場などさまざまな場所で録音される。進行役の乙幡のほか、林、住の3人がメインのメンバーだが、ゲストとして古賀、藤原、べつやく、ヨシダプロといった他のライターが数人参加することも多い。

また、同じようなもので「デイリーポータルZテレビ」という、まれに公開される動画コンテンツもある。

[編集] コネタ道場

石原浩樹が担当。一般のブログからコネタを集め、毎日一作品を紹介する。

[編集] 1000円あげるから

大塚幸代が担当。毎週月曜日に出されるお題で、読者から写真を投稿してもらい、優秀作品の投稿者はオリジナルのQUOカード1000円分が貰えるというもの。

[編集] クラブ活動

2006年9月より始まったコンテンツ。毎月4人のライターが、それぞれのテーマに沿った写真・映像を紹介するもの。基本的に一日一枚のペースで1ヶ月の連載。ただし、1日数度更新する企画や2ヶ月連続連載する企画もある。

[編集] 関連書籍

おとなの自由研究（2004年、アスペクト、ISBN 4757210205） - 特集記事を加筆修正したもの。新作も収録。
名古屋の不思議（2005年、小学館、ISBN 4094186719） - 2004年、2005年に行われた名古屋特集を再構成したもの。

[編集] 外部リンク

"http://ja.wikipedia.org../../../%E3%83%87/%E3%82%A4/%E3%83%AA/%E3%83%87%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%ABZ_b4a4.html" より作成

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