ダーナ・オシー
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ダーナ・オシー (Dana-O'Shee) は、アニメ『聖戦士ダンバイン』に登場する、架空の兵器。ギブン家の量産型オーラバトラーである。本項ではそのバリエーションについても記述する。
目次 |
[編集] ダーナ・オシー
| ダーナ・オシー | |
| 所属 | ギブン家他 |
| 生産形態 | 量産機 |
| 全高 | 7.6メット（約7.6m） |
| 乾重量 | 5.2ルフトン（約5.2t） |
| オーラ係数 | 0.65 |
| 必要オーラ力 | 10オーラ |
| 限界オーラ力 | 不明 |
| 巡航速度 | 160リル（約640km/h） |
| 最高速度 | 190リル（約760km/h） |
| 主な搭乗者 | マーベル・フローズン リムル・ルフト 他 |
| 主な武装 | オーラソード×1 ミサイルランチャー×2 フレイボム×2 |
ダーナ・オシー (Dana-O'Shee) は、アニメ『聖戦士ダンバイン』に登場する、ギブン家の量産型オーラバトラーである。アニメ全話に登場する。
小説『オーラバトラー戦記』ではラゲッサに相当する。
[編集] 機体解説
ギブン家がドレイク側から極秘に入手したゲドの設計図を基として、独自に開発したオーラバトラー。ショット・ウェポン以外の人物が初めて開発したオーラマシンである。
初めてフレイボムの搭載に成功したオーラバトラーであり、また手持ち武器として大型の4連装ミサイルランチャーも装備している。ドラムロより旧式であったものの、オーラバトラーの絶対数が少ないギブン家にとって当初は貴重な戦力であった。
数機が建造され、同じくドレイク側と敵対するミの国やラウの国にも供与された。後にラウの国で開発されたボゾンの基となった機体であり、ダーナ・オシー型をはじめとするオーラバトラー群はダーナ系とも呼ばれる。
[編集] 劇中での活躍
ドレイク側から離反したマーベル・フローズンが初期にパイロットを務め、彼女がボゾンに搭乗するようになってからはキーン・キッスや、ゼラーナに合流したリムル・ルフトも搭乗した。あまり性能は高くなかったようで、ゼラーナでもボチューン入手後は運用されなくなった。
[編集] 備考
メカニックデザインは宮武一貴が担当した。ヒロインが搭乗する機体でありながら、あえて人型を離れた恐ろしいフォルムとしてデザインしたという。デザインモチーフは悪魔像としての山羊。
ちなみに名前はディーナ・シー（Daoine shee）のもじりと思われる。
[編集] ラナウン・シー
| ラナウン・シー | |
| 所属 | ギブン家 |
| 生産形態 | 試作機 |
| 主な搭乗者 | ギブン家一般騎士 |
ラナウン・シー (Lenhaun-Shee) は、出渕裕の雑誌連載『AURA FHANTASM』（バンダイ発行の雑誌「B-CLUB」に連載）に登場する、ギブン家の試作型オーラバトラーである。
[編集] 機体解説
ダーナ・オシーの発展型であるというが、詳細は不明。ダーナ・オシーの欠点を改修した完成機といわれ、そのためダーナ・オシーの語源となった妖精ラナウン・シーの名が付けられたという。
[編集] ラゲッサ
| ラゲッサ | |
| 所属 | ミの国 |
| 生産形態 | 試作機（ラゲッサI） 量産機（ラゲッサII） |
| 主な搭乗者 | ミの国一般騎士 |
ラゲッサは、富野由悠季著の小説『オーラバトラー戦記』に登場する、ミの国で開発された量産型オーラバトラーである。小説5 - 11巻に登場する。プロトタイプである ラゲッサI と改良型である ラゲッサII が存在するが、劇中ではほとんど区別されておらず、単にラゲッサと呼ばれることが多い。
アニメ『聖戦士ダンバイン』ではダーナ・オシーに相当する。
[編集] 機体解説
ショット・ウェポンとバーン・バニングスがわざとカットグラの技術情報を流出させ、その情報を基にミの国にて開発された初のオーラバトラーである。何とか形にはなっているものの、技術的には明らかにカットグラやハインガットに劣っており、地上人が開発に関わっていないことによる不具合がかいま見える。
[編集] 劇中での活躍
劇中ではほとんどヤラレ役ではあったが、城毅（ジョク）がミの国に亡命すると、その指揮によって一定の活躍ができるようになった。
