ダストスパート!!
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ダストスパート!!は『週刊少年サンデー』（小学館）1979年5月増刊号から9月増刊号まで掲載された高橋留美子の漫画作品である。
目次 |
[編集] 概要
うる星やつらやめぞん一刻で有名な高橋留美子原作。五味たむろはめぞん一刻の登場人物の初期の五代裕作に容姿が少し類似しており、背古井唯安に関しては同じめぞん一刻の四谷に容姿、性格、行動が余りにも似ており同一人物ではないかと読者の間でささやかれている。そのせいかダストスパート!!はめぞん一刻の元となったとも言われている。なお五味、炎上寺、背古井の三人を除いたほぼ全ての登場人物に名前が設定されていない。
[編集] 主な登場人物
[編集] ＨＣＩＡ
HCIA(ひのまるしーあいえー)は世界平和達成のために元気を出して仲良くやっていく秘密組織。大本部は「お好み焼きじぱんぐ本店」で収入源はお好み焼きの売り上げ。五味たむろが店のゴミ箱に帰還するため店の評判はガタ落ちで収入源が大打撃を受け、炎上寺由羅の怪力による物の破損の弁償費がかさんでいるので、よっぽど金が無い。敵は巨大組織“完璧の豚”(パーフェクトン)である。
- 五味たむろ
- HCIAのやとわれエスパー。鞭を武器に用いる。由羅と共に訓練期間中にもかかわらずアメリカから日本へ呼び戻された。ゴミからゴミへテレポートする能力・通称ゴミポートを持つ。なので周りからは「ゴキブリ」と呼ばれることがある。しかし当人は大して気にしていない。終盤いつの間にか由羅を好きになっていた。めぞん一刻の初期の五代裕作にやや類似する。
- 炎上寺由羅
- ＨＣＩＡのやとわれエスパー。その能力は単なる人並み外れた怪力である。なので周りからは「ゴリラ女」と呼ばれた事があり、激怒した。自慢は自身の長い黒髪で、傷付けられるとこれもまた激怒する。仕事のためか、たむろと同居している。最終話たむろに歯の浮くセリフで励まされた事により、たむろが好きになったようだ。意外とあほである。めぞん一刻の初期の音無響子に類似する。
- 背古井唯安
- エスパー（五味たむろ＆炎上寺由羅）の世話を一任されたHCIA諜報員。鋼の精神（無神経）の持ち主で彼に常識は通用しない。ピストルを武器に用いる。自分とたむろと由羅を仲良し三人組と称する。生命に対する執着は凄まじく、海の沖合いからも海岸に泳ぎ着き、ゴミを口にさえする。めぞん一刻の四谷とほぼ全て一致する。
[編集] “完璧の豚”
“完璧の豚”と書き、パーフェクトンと読む。世界征服の野望を達成するその日まで元気を出して仲良くやっていく巨大組織。破壊とゴミを戦術とし、なぜかゴミを世に溢れさせようとしている。なお部下は全て俗に言うザコキャラばかり。
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[編集] 関連項目
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