セーブル島
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セーブル島（Sable Island）とは大西洋カナダのノバスコシア州沖に浮かぶカナダ領の島。
長細い三日月型の形をした砂州の小島で島の周囲はバンクになっている。 島には野生化した馬がいる。灯台が島にあり、最初に立てられた灯台は1801年である
2人のポルトガル人探検家がセーブル島を発見したと主張していて、1人はジョアン・アルバレス・ファグンデス（João Alvares Fagundes）で[[1520年から1521年の間に島を発見し、サンタ・クルース（Santa Cruz）と名付けたと言われている。もう1人はマヌエル・デ・バルセロス（Manoel de Barcelos）で1568年に彼と彼の父ディエゴが島を発見しバルセロナ・デ・サム・バルダロ（Barcellona de Sam Bardão）と示したと主張していた。しかしファグンデスの方が正しいと言われている。後にフランス人も島に来るようになり、島はフランス語で砂の島を意味するセーブル（Ilee de Sable）と言われるようになった。フランス人の漁師は1539年に島の近くの海域でタラの採取をしていた。 1598年から1600年代にはイギリスのヘンリー王の許可でフランスのラロシュ伯爵が漁と毛皮貿易をしようと、50人以上のフランス人（前科者や兵士）を引き連れて島に入植しようとした事もあったが、兵士の反乱などで殺されたりして失敗した。 1583年以来、セーブル島は「大西洋の墓場」と呼ばれ、300隻以上の船が座礁し難破するところだった。
