センデロ・ルミノソ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
センデロ・ルミノソ(Sendero Luminoso)は、ペルーの左翼武装組織である。ペルー共産党から分派し、毛沢東思想を標榜している。日本語訳は、「輝く道」。 機関紙名「ホセ・カルロス・マリアテギの輝ける道」よりそう呼ばれる。
当初は理想から出発しながら、運動の行き詰まりの中で堕落した。 「行動を共にしない者は全て敵と見做す」との行動原理が特徴。無差別機銃掃射や、拉致行為で、JICA関係者や、果ては中国・北朝鮮出身者およびペルーの左翼活動家まで危害を加えられている。
アルベルト・フジモリ大統領の掃討作戦により、アビマエル・グスマン委員長を逮捕。以後、運動拠点は、東部の熱帯雨林地帯に限定されている。
[編集] 関連項目
- アヤクーチョ