ズワァース

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ズワァース（ズワースと表記する事もある）はアニメ『聖戦士ダンバイン』に登場したオーラバトラー。

アの国のショット・ウェポンが持てる技術の粋を集めて製作したオーラバトラーの最終形態といえる機体。特徴は、大型のオーラコンバーターを装備し圧倒的なスピードとパワーを有する。オーラバトラー同士の戦闘に特化した制空オーラバトラーとしての役割を期待された。火力偏重が仇となったレプラカーンの反省を踏まえたため、同時期に製作されたライネックと比べても火器は軽装となっている。また、対ビルバインの比較では、重装甲である分だけ機動性に関しては及ばないものの、パワー・タフネスでは逆に凌駕していた。限界オーラ力値が1. 6と、ビルバイン、ライネックの値1. 9に比べ低いことなどから、聖戦士の乗機としては選ばれなかったが、黒色をパーソナルカラーに黒騎士が搭乗した。また、ミュージィ・ポー専用の白い機体も劇中に登場する。非常にコストが懸る機体であるため制式採用には至らなかったが、赤色の一般機もごく僅かだが製作された。なお、ショット・ウェポンはこの機体の製作以後、オーラバトラーという枠に限界を感じ、オーラファイター・オーラボンバーといった次世代型オーラマシンの製作に取り掛かる。その事が、制空オーラバトラーであるズワァースの需要をさらに狭めたのは否めない。ショウ・ザマへの復讐と汚名返上に燃えるバーン・バニングスが黒騎士としてドレイク・ルフトに改めて忠誠を誓った機体である。

[編集] ズワウス

OVA『聖戦士ダンバイン』に登場したオーラバトラー。700年後のバイストン・ウェルにおいて不死の肉体となったショット・ウェポンがズワァースをベースに製作、ショット配下の黒騎士、ラバーン・ザラマンド（バーン・バニングスの転生）が搭乗し、シオン・ザバ（ショウ・ザマの転生）の駆るオーラバトラー、サーバインと激闘を繰り広げた。

サーバイン同様、内蔵火器を一切持たず、オーラソードのみを武器とする白兵戦に特化した機体、従来のオーラバトラー以上に生物的な造形がなされた悪魔のような外見はややグロテスクな印象を与える。