スーパーシオ30
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スーパーシオ30は、2004年にパイオニアが開発・販売したパチスロ機で沖スロに該当する。
当時、同社は何かとあればボーナス確率「未発表」というストック機ばかりをリリースしていたので、このスーパーシオ30は『スーパーハナハナ30』同様ストック機であると思われがちだが、実際は普通のAタイプである（一部雑誌等ではプチストック機と称することもある）。
本機は『シオラー30』と全く同じリール配列で、リールサンド演出（告知、ビッグボーナス中の小役ナビ）なども健在。シオラーとの違いは告知パターンやBGMなどである。そして、筐体はそれまでの沖縄の海をイメージとした青を基調としたカラーから、夕日をイメージして赤を基調としたデザインとなり、それまで線のはっきりしたデザインから細い線でシオコ（シオサイシリーズのパネルに描かれている女性の開発部内の名称）が描かれている。
通常時、ビッグボーナス共に『シオラー30』同様の狙い方で攻略できる。
純Aタイプでのシオサイシリーズの後継機とされながらも、低設定域においての確率が過去シリーズより低くなっており低設定域では辛いスペックとなっているおかげで、それまで設定を気にせず打つプレイヤーからの不評も多く、人気もイマイチであった。
後に、全く同じゲーム性の『シオサイスーパーシオ』として25φモデルもリリースされるが、やはり人気は得られず本土の市場はハイビスカスからパトランプへの移行を阻止できなかった。
