グランドエキノクス

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グランドエキノクス
性別	牡
毛色	黒鹿毛
品種	サラブレッド
生誕	1998年 5月19日
死没	（現役競走馬）
父	バーナト
母	バイオレントガール
生産	Y.ZİNGAL
生国	トルコ
馬主	RAUF VOLKAN EKİNCİ
調教師	C.KURT
競走成績	45戦18勝（内国外3戦0勝）
獲得賞金	2.368.255YTL（国内のみ）
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グランドエキノクス（Grand Ekinoks、1998年 5月19日 - ）は、トルコの競走馬。2001年にトルコ競馬史上7頭目のトルコクラシック三冠馬となり、その後トルコ調教馬の獲得賞金記録も塗り替えた。獲得賞金はトルコ国内分のみで2.368.255,52新トルコリラに上り、これは日本円に直して約2億円に相当する。また、まだ優勝までには至っていないが、海外遠征も数回行っている。

[編集] 戦績

2歳時は1勝もできなかったが、翌2001年に本格化。5連勝で2000ギニーに当たるエリック・タイ・デネメット賞（国内GI、芝1600m）と続くガジ・ダービー（国内GI、芝2400m）に優勝し二冠を達成した。秋にはアンカラ・コスス賞（国内GI、トルコのセントレジャーに相当、芝2800m）を制し5年ぶり史上7頭目の三冠馬となる。さらに古馬混合のトルコジョッキークラブカップ（国内GI、芝2400m）に優勝した。

翌年は当初スランプに見舞われたが、トルコ首相カップ（国内GI、芝1600m）に優勝すると、国際ボスフォラスカップ（国内GIIだが、国際セリ名簿作成国基準委員会でPart3のトルコにおいて2つしかないPart2対象競争の1つ、賞金はGI並、芝2400m）でもドイツ、フランスの遠征馬を退け国際レースを制した、10月にはトルコジョッキークラブカップを連覇している。翌春にはドバイ遠征を敢行し、前哨戦であるシティオブゴールド（GIII）で2着と好走。本番のドバイシーマクラシックでもスラマニの5着に入った。トルコに戻ってからは1つ下の世代のディニーパーにしばらく負け続けるも、ボスフォラスカップではドイツ馬エパロ（シンガポール航空インターナショナルカップ優勝）やディニーパーらをまとめて破り復活を見せる。ただその後の成績は下降線を辿り、2004年はGIIIを2勝したほかに、ドバイシーマクラシック7着、秋に凱旋門賞遠征をぶち上げたぐらいで（結局除外で回避）目立たなかった。しかし2005年、7歳になったグランドエキノクスは、夏に行われたGIIで1着、2着と連続好走した後、10月のトルコジョッキークラブカップでおよそ3年ぶりとなるGI制覇で復活を遂げた。

[編集] 外部リンク

トルコジョッキークラブのページ（競走成績、レース映像など）

グランドエキノクスの血統　（ノーザンダンサー系／Tom Fool5×4=9.38% Northern Dancer3×5=15.62%（父内））
父 Barnato 1987　栗毛	El Gran Senor 1981　鹿毛	Northern Dancer	Nearctic
			Natalma
		Sex Appeal	Buckpasser
			Best in Show
	Hatton Gardens 1982　鹿毛	Auction Ring	Bold Bidder
			Hooplah
		Anjuli	Northfields
			Katricia
母 Violent Girl 1990	Aristocrat 1985　鹿毛	Mummy's Game	Mummy's Pet
			Final Game
		Tomanaha	Tom Fool
			Frimanaha
	Fleur 1984　栗毛	Nurcivan	Our Guile
			Guersillia
		Savarona	Golden Lion
			Zeynep F-No.2-g