カハ・カラーゼ

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カハ・カラーゼ
名前
本名	カハベル・カラーゼ
愛称
カタカナ	カハ・カラーゼ
ラテン文字表記	Kakha Kaladze
基本情報
国籍	グルジア
誕生日	1978年 2月27日
出身地	サムトレディア
選手情報
在籍チーム	ACミラン
ポジション	DF
利き足	左足

■Template（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

カハベル・カラーゼ（Kakhaber "Kakha" Kaladze、კახაბერ კალაძე、1978年 2月27日 - ）は、グルジア出身の同国代表、セリエA・ACミランのサッカー選手。ポジションはDF。

1993年に独立したばかりのグルジアのサッカーチームであるディナモ・トビリシに入団。次第に頭角を現し、1997年にウクライナのクラブチームであるディナモ・キエフへ移籍。アンドレイ・シェフチェンコらとともにチャンピオンズリーグでの躍進に貢献する。その反面、カラーゼの周りにはグルジアンマフィアとの黒い噂が絶えない。

その後、2000年にグルジア国籍をもつ選手としては初めてセリエA・ACミランへ移籍。'05-'06シーズンまで再びシェフチェンコとともにプレーした。サイドバック、センターバックの両方を高いレベルでこなす器用さを持ち、非常にバランスの取れた使い勝手の良い選手。

2001年に実の弟で医大生のレバン・カラーゼが心臓病の治療を受けていたトビリシの病院前で誘拐されるという事件が発生。カハ・カラーゼ自身もウインター・ブレイクを利用して調査するも発見には至らなかった。2005年に白骨死体となって発見という報道がなされたがDNA鑑定の結果から別人と判明した。2006年 2月にレバンは残念ながら遺体となって発見された。犯人は4人組の男で既に逮捕されている。カラーゼはグルジア政府、警察の対応の悪さに落胆し同国代表でのプレーを拒否、ウクライナ代表でプレーする特例をFIFAに求めたことがある。