オーキド博士
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オーキド博士(オーキドはかせ)は、テレビゲーム・テレビアニメ・漫画『ポケットモンスター』に登場するキャラクターである。本名「オーキド・ユキナリ」。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
カントー地方の「マサラタウン」にある「オーキド研究所」で暮らしている。基本的にはポケモンの研究に毎日を費やしている。性格は明るい所もある。若い頃はポケモン図鑑完成を目指して旅をしていたが、体の老化による自分のトレーナーとしての限界を感じ始め、ポケモントレーナーを引退。以後、ポケモン専門の博士として生きていくことを決めた。
ポケモン界では名が通っており、尊敬する者も多い。ポケモンのタイプによる分類法を提唱したのもオーキド博士である。また孫姉弟がおり、弟の方が主人公のライバルとなる。姉はナナミという名前で、ブリーダーとしてかなりの腕があるらしい。
ゲームや漫画では主人公とライバルに、ヒトカゲ・ゼニガメ・フシギダネのどれか一匹(ゲーム、ピカチュウバージョンでは主人公はピカチュウ、ライバルはイーブイ)をプレゼントしてポケモン図鑑の完成を任せたが、アニメでは、毎年マサラタウンの子供は10歳になった日にポケモントレーナー修行の旅に出かける為に、上記3匹のいずれかかピカチュウをプレゼントする。また、アニメでは研究所の外にポケモンの為の牧場があり、トレーナーから送られてきたポケモンを放し飼いにしている。
アニメ及び映画での声優は石塚運昇。
映画『セレビィ 時を越えた遭遇(であい)』では、40年前の世界からタイムスリップした少年「ユキナリ」が、オーキド博士の少年時代ではないかという噂があるが、本編内では明かされなかった為、真相は明らかになっていなかったが、テレビ放映されたバージョンではオーキド博士が最後に自分がユキナリとほのめかすシーンがあった。
[編集] 友人
ここではゲーム中のことを取り上げる。 マサラタウンの人々(赤、緑、青、ピカチュウ の主人公またその母親も)、研究員全般、四天王などを含むトレーナーの一部、赤・緑・青・ピカチュウで登場する老人(オーキド博士が主人公に『お届けもの』を依頼する)、ウツギ博士(ジョウト地方)、オダマキ博士(ホウエン地方)、その他多数の友人がいる。