オムロンハンドボール部
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オムロンハンドボール部（－ぶ）は、熊本県山鹿市を本拠地とする女子ハンドボールチーム。
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[編集] 沿革
前身は熊本市を本拠地とした大洋デパートで、1961年4月に結成された。1958年から熊本市立高校女子ハンドボール部がインターハイ3連覇を達成しており、当時の監督だった北川浩が熊本県内に卒業生をとどめる目的で、卒業後の部員を大洋に送り、井薫に指導を託していた。以降国体優勝8回、全日本総合選手権優勝5回、全日本実業団選手権優勝7回、全日本選抜優勝4回を誇り、1969年からは2年連続で4大タイトルを独占、また1970年8月から1972年12月まで公式戦51連勝を記録するなど、輝かしい記録を残した。
ところが1973年11月に経営母体である大洋デパートで104人が死亡する火災が発生。このため大洋はチームを維持できなくなり、翌12月に解散を余儀なくされる。それを立石電機がチームごと引き受け、1974年に熊本県北部の山鹿市を拠点として再出発。1976年に始まった日本リーグに第1回から参加しているが（チーム名は第1回－第9回が立石電機、第10回－第14回が立石電機山鹿、第15回以降がオムロン）、リーグ発足当初から現在も活動している女子チームであり、かつ2部に降格してプレーした経験がない唯一のチームである。1998年以降は広島メイプルレッズ（2000年まではイズミ）の後塵を拝していたが、第30回（2005年）は広島を破り、8年ぶり11回目の優勝を果たした。
[編集] チームデータ
- 住所：〒861-0596 熊本県山鹿市大字杉1110
- 電話：0968-44-4101
- チーム創設年：1974年
- 練習会場：オムロン鹿陽センター（〒861-0542 熊本県山鹿市志々岐751）
- 練習時間
- 月曜日～金曜日：14：30～19：00
- 土曜日：8：30～12：00
- 見学方法：自由（問合せ先：0968-44-4321）
- マスコット：ピンディー（Pindy）
[編集] 所属選手
※太字は主将、また
日本は日本代表として、
韓国は韓国代表として2006年アジア選手権に出場した選手
- オーナー 立石 信雄（たていし のぶお）
- GM 西村 耕一（にしむら こういち）
- GM代行 西窪 勝広（にしくぼ かつひろ）
- 背番号1 勝田 祥子（かつだ さちこ・ゴールキーパー 日本）
- 背番号2 水野 恵子（みずの けいこ・左サイド 日本）
- 背番号3 安心院 祐子（あじみ ゆうこ・センター）
- 背番号4 許 順栄（ホ スンヨン・ポスト 韓国）
- 背番号5 西本 邦仁子（にしもと くみこ・ポスト）
- 背番号6 吉田 祥子（よしだ しょうこ・45、ポスト）
- 背番号7 前田 美緒（まえだ みお・右45）
- 背番号8 佐久川 ひとみ（さくがわ ひとみ・右サイド 日本）
- 背番号9 坂元 智子（さかもと ともこ・ポスト 日本）
- 背番号10 久野 葵（くの あおい・45）
- 背番号11 洪 廷昊（ホン ジョンホ・右45）
- 背番号12 藤間 かおり（ふじま かおり・ゴールキーパー）
- 背番号13 城内 真紀（じょううち まき・左サイド）
- 背番号14 巻 加理奈（まき かりな・ポスト）
- 背番号15 高田 裕梨（たかだ ゆり・コートプレーヤー）
- 背番号16 山中 絵理奈（やまなか えりな・ゴールキーパー）
- 背番号17 中島 さやか（なかしま さやか・左45）
- 背番号18 東濱 裕子（ありはま ゆうこ・バックプレーヤー 日本）
- 背番号19 細木 久未（ほそぎ くみ・センター）
- 背番号20 永田 しおり（ながた しおり・コートプレーヤー）
- 背番号21 小山 舞子（おやま まいこ・コートプレーヤー）
[編集] 外部リンク
- オムロンハンドボール部（PDF）
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