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オショウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

オショウ和尚ラジニーシバグワン・シュリ・ラジニーシOsho あるいは Rajneesh Chandra Mohan, 1931年12月11日 - 1990年1月19日) は、インド生まれの神秘家。漢字で「和尚」と表記される事がある。オショウだけに、師匠を持たない。『瞑想の道』と『愛の道』について教えた。

  • ラジニーシ・チャンドラ・モハン:誕生時に与えられた名前。ラジニーシは王、チャンドラは月を意味する。
  • アチャリヤ・ラジニーシ:1960年頃大学教授を辞退した後、呼ばれた名前。アチャリヤは教師を意味する。
  • バグワン・シュリ・ラジニーシ:1968年頃、弟子を受け入れるに当たって改名。自らを悟りを得た存在として宣言。インドでは、師になるに当たっての改名は一般的である。バグワンは祝福された者、シュリは敬称。
  • オショウ・ラジニーシ:1988年12月にゴータマ・ブッダ(釈迦)の魂が4日間訪れた時に数度名前を変えた後最終的に落ち着いた名前。オショウは敬称とされた。オショウはオーシャニック(大洋的な)に由来するとも、仏教の和尚を意味するとも言われる。
    • 数日間有効だった名前は『ゴータマ・ザ・ブッダ』、『マイトレーヤ・ブッダ』、『ゾルバ・ザ・ブッダ』、など。
  • オショウ:1989年9月、ラジニーシの名前を放棄。無名の存在となり、敬称のオショウだけが残された。
  • 彼の顕著な特徴は、『過激さ』にある。彼の発言(著作)や行動は限度を超え危険を感じさせる為に常に白眼視やトラブルがつきまとう。そのような経歴が、一部の若者に強烈な印象と熱狂をあたえ、受け入れられている。よしもとばななや、横尾忠則が広告塔としても知られた。

日本のを含め世界中の宗教や、過去の悟りを得た人物を素材に語り、一般的な「宗教」を組織宗教と呼び、彼の語る純粋な宗教的立場を「宗教性」と呼び区別した。

また、自らの教えから統一された教義をまとめたり、組織宗教をつくり出すのは不可能となるような布石をしてあると言う。ある事をある状況の元で言ったら、必ず別の状況で反対の事を言うようにしていたとの事で、実際話された内容を調べるとそのようになっている。老子は『真実は語る事は出来ない』と言い残したが、同様の事をオショウは相反する発言をすることで表現したと言えよう。

実際に組織的なものはあくまで実際的な運営に関わる事にのみ使われ、精神的なことに関してはあくまで個人を主体に行われた。オショウは弟子を受け入れたが、弟子たちの間には何の上下関係も組織的なつながりもない。あくまで個人とオショウとのつながりである。肉体を離れる(=団体独自の死の表現)数ヵ月前にインナーサークルと呼ばれる21人の弟子により構成される委員会を作ったが、これはあくまで道場などの実際的な運営に関わる決定をするためにあり、精神的な指導には関係しない事を決めている。

肉体を離れた現在も弟子入りを受け入れているが、それもあくまで肉体を持たないオショウの存在と個人との関係に過ぎない。

活動中は朝と晩に2度講話を行い、それが本にまとめられて出版されている。一週間から3ヵ月に一冊の割合で本がつくられ最終的に300冊を超える本を残している。

また数多くの瞑想テクニックについて語り、過去から伝わるテクニックの解説から、新しい瞑想テクニックの開発を行った。ヒンドゥー教シバ神が残した112の瞑想テクニックについて語った初期の講話シリーズなどもある。

目次

[編集] 略歴

1931年12月11日、インド北部の小さな田舎町クチワダに生まれた。生後に作られたインド式占星術の解読によると7才で死ぬ可能性が強く、それを避けるために誕生直後に親元を離れ母方の両親に7才になるまで預けられた。この祖母が知性的な心の持ち主でオショウの可能性を見付け、7年間彼の精神的な成長を保護した。虐げられ教育されるべき子供としてではなく、独立した尊敬されるべき個人として、そして彼ら自身よりもまだ可能性のある個人としてオショウを育てた。後にオショウはこの祖母に対する感謝の気持を数多く語っている。

そのため子供の頃から反逆心が強く、4才の時から祖父を含めた大人と議論をして自らの主張を通した。納得できない事を受け入れる事はなかったと言われる。『どうして小さな子供の時からそんなに勇気があったのですか?』という質問に対してオショウは『イノセンス(無垢)であれば勇気はいらないんだよ』と答えている。祖母は彼の無垢さを保護したと言えるかもしれない。

1953年3月21日、21才の時に悟りを開いたとされ、哲学教授を勤めインド各地を回り宗教議論や講話を行い、よりワーク(仕事)を拡大するために1960年代に大学を辞退して独立した。1965年頃よりボンベイ(現在のムンバイ)に居を構え、瞑想指導などの宗教的な活動を中心に行うようになった。


1970年9月25日 個人的に直接的な働きかけを行うために弟子を取りはじめた。9月25日から10月5日までマナリで開かれた瞑想キャンプにおいて、6人の人々に最初のサニヤスを授ける。(講話録「未知への扉」I am The Gate 日本語翻訳の437ページ参考)

弟子の条件は非常にシンプルで、以下の通り

  1. オレンジから赤にかけた色の服装を着る事。オレンジ色はインドではヒンドゥ教を中心にした出家者の着る服装の色である。
  2. マラとよばれる108つの数珠と和尚の顔の写真からなるペンダントをかける事。
  3. 一日一時間の瞑想を行う事

ほとんど場合、瞑想を数ヵ月続けると弟子として入門する事ができたが、オレンジ色の服とマラが『真剣に弟子になるつもりのない者』を除外する事が出来た。それは気違いじみているので、本気でなかったらはじめる事が難しかった。

1974年、インド・マハラシュトラ州・プーナ(プネー)市コレガオンパークにアシュラム(瞑想道場)を開き旅行を止めた。この頃よりインド国外において良く知られるようになりヨーロッパ・アメリカを中心にした訪問者の数が増えてくる。

瞑想だけではなく、瞑想の準備段階として心理セラピーのグループなど西洋的な手法を盛んに採り入れはじめる。理由は瞑想に近寄っていく過程において、瞑想実践者のストレスや心理的問題などが表面化した時の影響が現代社会で生活を営んでいる人々で起きた場合に自発的訓練継続不能に至るケースが多数見られたためと言われている。

世界中から心理セラピーなどの各種のセラピーや肉体のヒーリングの技術を持った人々が集まりはじめセラピーセンターとして良く知られるようになる。またこのころから日本でも一部で知られるようになり、1976年に最初の講話の翻訳である「存在の詩」がめるくまーる社より出版される。

1981年5月、インドを離れアメリカへ移動する。理由は悪化した背中の痛みを治療するためと言われているが、そのままアメリカに留まりオレゴン州アンテローペ村の近くでコミューンの建設をはじめる。

1985年10月、弟子の条件から「オレンジ色の服装」と「マラ(数珠と写真のネックレス)」を廃止。理由はアメリカ政府の弾圧から弟子を守るためと言われる。一方現地オレゴンでは、住民への嫌がらせや暴力等により住民と対立していた、という報道もあり社会問題になった。(のちに日本でも一連のテレビや、ニュースで話題を振り撒いたが、日本での団体関係者からの抗議により報道は正しくなかったと謝罪する場面もあった。)外見から弟子を見分ける事は出来なくなる。結果的に弟子の条件は

  1. 一日一時間の瞑想を行う事

ことだけになる。あくまでこれは自己管理に任されており他人により管理される事はまったくない。

1985年12月、アメリカ政府とのトラブルによりアメリカを離れ世界ツアーをはじめる。この間も講話は続けられた。

1986年、インドに戻りボンベイに居を構え朝晩の講話をはじめる。数ヵ月後、以前のプーナのアシュラムに戻り以後肉体を離れるまでアシュラムに留まる。

1989年4月12日、最後の講話を行う。体調の不調が理由で以後公的な講話は行われていない。

この後、数ヵ月の公的な沈黙を得て、9月からただ弟子たちの前に来て静けさの中に留まる30分程の瞑想が、夜7時から彼が肉体を離れる二日前まで続けられた。

1990年1月19日インド時間5時頃、肉体を離れる。59才であった。肉体を離れるまでの1年程、原因が不明の肉体の異常に苦しんだ。オショウとその関係者はアメリカ政府により盛られた毒と放射線被曝が原因となったと主張している。後になって検出することが出来ないがタリウムを摂取した時の症状を肉体は示していたとの発表。詳細は本文のアメリカでのトラブルを参照。肉体を離れた直後の様子は、ビデオ『I leave you my dream』にまとめられている。(一連の騒動は熱狂的な信者が起こしたもの、また反対する団体によって行われた等様々な説がささやかれたが、結局事件性がないと判断された。)

遺灰はアシュラム内のサマディに安置され瞑想のために公開されている。

悟りを伝える公式の後継者は残さなかった。現在もアシュラムはオショウ・コミューン(オショウ・瞑想リゾート)として続けられ世界中からの訪問者を受け入れている。

[編集] 子供時代

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[編集] 講話の素材になった宗教/神秘家達

[編集] サニヤス/サニヤシン

サニヤスとは出家して弟子入りをする事をインドの伝統で意味する。サニヤシンとは出家した弟子を意味する。伝統的なサニヤス(出家)が世間的な生活を放棄する事に対して、オショウは『ネオ・サニヤス』と呼び、世間の生活を捨てず、逆により深く入ってゆく事を主張した。

精神的な成長を求めながら世間に留まると言う事である。逆に世間での困難をチャレンジとして使い自分の成長のきっかけや、深みをもたらす事を目的とする。伝統的な出家も精神的な成長を目指す事は一緒で単に手法の違いに他ならない。

困難のない所で精神的な平安を得ても、困難に出会うとそれが消えてしまうのでは意味がないと言う。

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[編集] 瞑想テクニック一覧

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[編集] 心理セラピー一覧

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[編集] アメリカ時代のトラブル

1981年5月にインドからアメリカへ移動している。3月に公的な場所での沈黙に入っていた。この際、オショウの肉体の不調を治療するためにアメリカに移動するとの理由であったが、オショウ側近の政治的な動きがあった。それまでオショウの秘書を勤め実際的な権限を持っていたマ・ヨガ・ラクシミから、マ・アナンド・シーラへの権限の移動があった。

後になっての意見では、オショウをアメリカへ移動させる事でシーラが権限を手に入れる政治的な動きだったとも言われている。

オショウの公的な沈黙は1985年6月(?)まで続き、この間オショウはごく限られた数の側近とだけ会話していた。オレゴン州でのコミューン建設は1981年の終り頃始まった。326Km2の大きさ(18Km四方の大きさと同じ)の乾燥した小高い山と谷間の地帯だった。

このコミューンの運営はシーラに権限が与えられ、オショウはあくまでコミューンのゲストとしての立場を続けた。後になって分かった事であるが、シーラは『オショウが言った』との説明でオショウが関知しないメッセージをコミューンのメンバーに伝え権限を乱用していた。

コミューンとしては、実際的な面や精神的な生活面で成功している。5000人の居住者が住む正式な市(City)として独立した運営をし、小さな飛行場や、バスがいつでも走り、7月に行われるセレブレーション(祝祭)の時には2万人の訪問者を迎え入れていた。

1985年4月頃、シーラの動きを察したオショウが公的な沈黙を中止して、公的な場での講話やインタビューを毎日二度行うようになった。

1985年9月頃、シーラはその側近数名とともにコミューンを離れた。この際コミューンの資金のほとんどをスイスの口座に入れて持ち逃げしている。シーラが離れた後、オショウはシーラのしていた事を調査するように指示し、毎日新しい事実が判明していった。シーラは実際にオショウの担当医の暗殺を試み失敗していることが分かっている。

1985年11月、体の保養のためにコミューンを自家用ジェットで離れた際にソルトレークシティの空港で機関銃で武装した警察に包囲され逮捕された。

1986年12月、36の罪状のうち一つを受け入れたら5年間の国外追放で裁判を終了するとの検査側からの申し入れを受け入れ、アメリカを15分後に離れた。弁護側の判断は「もし裁判が長引いた場合オショウの健康や生命が問題になりうる」とのことで、罪状を実際に認知した訳ではない。

このシーラの事件や弟子たちの反応を見て、その後、コミューンの建設は放棄した。しかし将来、弟子たちの準備が出来た時点で、このコミューンは実験例として役にたつだろうと語っている。

その後はあくまで弟子たちが『個人』であることをより強く指導している。

[編集] 他の個人/団体との関連

[編集] オウム真理教

一部にオウム真理教との類似が指摘される事があるが、オショウの活動が先でオウム真理教が後であることから、テクニックや手法等がオウム真理教に持ち込まれた可能性がある。実際、オショウの死後、多くの日本人弟子がオウムに移動したという話もある。

あくまで未確認の噂であるが1970年代に、オウム真理教の創始者がオショウを訪問し、彼の悟りの認知を求めて拒絶されたという話が伝わっている。

フランスにおいてはセクト(カルト)と見られドイツに置いてもカルトと見られている。

[編集] 著作

  • 『存在の詩―バグワン・シュリ・ラジニーシ、タントラを語る』(めるくまーる、1977年、ISBN 483970001X)
  • 『究極の旅―禅の十牛図を語る』(めるくまーる、1978年、ISBN 4839700028)
  • 『瞑想―祝祭の芸術』(めるくまーる、1981年、ISBN 4839700095)
  • 『マイウェイ―流れ行く白雲の道 質疑応答集〈1974.5.10~5.24〉』(和尚エンタープライズジャパン、1984年、ISBN 4900612103)
  • 『一休道歌 上』(めるくまーる、1987年、ISBN 4839700362)
  • 『一休道歌 下』(めるくまーる、2000年、ISBN 4839700370)
  • 『死・終わりなき生―オショー・ラジニーシ講話録』(講談社、1989年、ISBN 4062035693)
  • 『反逆のスピリット』(めるくまーる、1990年、ISBN 4839700575)
  • 『狂人ノート』(和尚エンタープライズジャパン、1991年、SBN 4900612081)
  • 『虚空の舟 上』(和尚エンタープライズジャパン、1992年、ISBN 4900612022)
  • 『虚空の舟 下』(和尚エンタープライズジャパン、1992年、ISBN 4900612030)
  • 『般若心経』(めるくまーる、1993年、ISBN 4839700079)
  • 『新瞑想法入門―和尚ラジニーシの瞑想法集大成』(瞑想社、1993年、ISBN 4839700702)
  • 『空っぽの鏡・馬祖』(壮神社、1992年、ISBN 4915906019)
  • 『臨済録』(めるくまーる、1993年、ISBN 4839700613)
  • 『生・愛・笑い』(めるくまーる、1994年、ISBN 4839700494)
  • 『ノーマインド―永遠の花々』(壮神社、1994年、ISBN 4915906116)
  • 『ボーディダルマ』(めるくまーる、1994年、ISBN 4839700796)
  • 『信心銘』(禅文化研究所、1994年、ISBN 4881820737)
  • 『オレンジ・ブック』(めるくまーる、1995年、ISBN 4839700257)
  • 『TAO―老子の道〈上〉』(めるくまーる、1995年、ISBN 4839700818)
  • 『TAO―老子の道〈下〉』(めるくまーる、1995年、ISBN 4839700826)
  • 『あなたが死ぬまでは』(和尚エンタープライズジャパン、1997年、ISBN 4900612235)
  • 『イーシャ・ウパニシャッド―存在の鼓動』(市民出版社、1998年、ISBN 4881781650)
  • 『知恵の種子』(市民出版社、1999年、ISBN 4881781715)
  • 『無水無月』(市民出版社、1999年、ISBN 4881781677)
  • 『黄金の華の秘密』(めるくまーる、1999年、ISBN 4839700990)
  • 『タントラの変容―サラハの王の歌』(市民出版社、2000年、ISBN 4881781774)
  • 『隠された神秘』(市民出版社、2000年、ISBN 488178174X)

[編集] 参考文献

  • ヴァサント・ジョシ 『反逆のブッダ?バグワン・シュリ・ラジニーシの軌跡』 めるくまーる社、1984。
  • ヒュー・ミルン 『ラジニーシ・堕ちた神(グル)?多国籍新宗教のバビロン』 ISBN 4807491261

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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