エリック・シンセキ
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エリック・ケン・新関（Eric Ken Shinseki、1942年11月28日 - ）は、アメリカ合衆国陸軍軍人・陸軍参謀総長。日系アメリカ人（ハワイ出身）。
真珠湾攻撃の翌年、ハワイのカウアイ島に生まれた。祖父の代に日本から移住してきた日系3世である。日本名は新関。1965年アメリカ合衆国の陸軍士官学校（ウェストポイント）を卒業、ベトナム戦争では実戦に参加し、地雷を踏んで足を負傷している。ヨーロッパには10年以上駐在し、1994年3月から1995年1月まで、テキサス州に司令部をおく第1騎兵師団長を勤めた。
1996年7月陸軍中将に昇進して作戦・計画担当の参謀次長補になってから短期間に陸軍上層部で急速に昇進。1997年には陸軍大将に昇進した後、米陸軍ヨーロッパ中央司令官を経て1998年11月24日第28代米陸軍参謀次長に就任、1999年6月22日に第34代米陸軍参謀総長として陸軍制服組トップに上り詰めた。イラク戦争における運用兵力の規模を巡ってラムズフェルド国防長官と対立し、2003年6月11日退役。
- アメリカ陸軍参謀総長
- 1999 - 2003
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- 先代:
- デニス・ライマー
- 次代:
- ピーター・シューメイカー
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