エグザス (機動戦士ガンダムSEED DESTINY)

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エグザスは、アニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』及び『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY』に登場する架空の兵器（モビルアーマー・略称はMA）。（型式番号：TS-MA4F）

注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。

[編集] 機体解説

機体諸元
エグザス
型式番号	TS-MA4F
所属	地球連合軍
生産形態	少数生産機
全高	20.11m
重量	45.39t
主な搭乗者	ネオ・ロアノークモーガン・シェバリエ
武装	MAU-M3 2連装リニアガン GAU-M2S 38.5mm機関砲 M54アーチャー 4連装ミサイルランチャーガンバレルM16M-D4×4 (GAU-868L2 2連装ビーム砲) (DE-RXM91Cフィールドエッジ「ホーニッドムーン」)

地球連合軍の開発した最新鋭戦闘機型MAで、モビルスーツに劣らぬ高い機動性を持つ。

武装は、2門の大型リニアガンと4基の有線式オールレンジ攻撃兵装。
この兵器は、C.E.70年代の大戦時に名を馳せたMA、メビウス・ゼロに搭載された全方位攻撃システム『ガンバレル』の発展型（通称、ビームガンバレル）であり、2連装のビーム砲と一対のビームサーベルを備え、接近戦もこなすことが出来る。
だが、これを使用するには高い空間把握能力が必要であり、その適正を有すのはネオ・ロアノーク大佐を初めとした空間把握能力が並外れて高い極少数のエースパイロットのみとなっている。

量子通信システムによるNJ展開下での無線遠隔操作技術が確立した現状において、あえて有線式ガンバレルを引き続き採用したのは、ドラグーンシステムではかなりの電力消費が起こるため通常のバッテリー方式では運用に耐えられないからである。

[編集] 劇中の活躍

本編では、アーモリーワン襲撃戦においてザフト軍モビルスーツを多数撃破し、インパルスをも圧倒している。だが、その後のデブリベルトでのレイ・ザ・バレルとの戦闘でガンバレルが2機大破し、その後はネオ以下、ファントムペインの活動が地球に移り、二度と宇宙へと上がる事無く壊滅したためこれ以後DESTINYでは全く登場する事は無かった。ちなみに、母艦のガーティー・ルーは月面ダイダロス基地を脱出する際、レジェンドの攻撃を受けて撃沈したため、ネオが搭乗していた本機の消息は不明である。

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY』にて月下の狂犬ことモーガン・シェバリエ大尉が搭乗していた。 MSパイロットであったモーガンが難なく扱えた事からして、この種の機体にしてはかなり扱い易いMAであるといえる。