ウイングマン
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ウイングマン | |
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ジャンル | SF・少年漫画 |
漫画 | |
作者 | 桂正和 |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
連載期間 | 1983年5・6合併号 - 1985年36号 |
巻数 | 13冊(JC) 7冊(愛蔵版・文庫版) |
テレビアニメ : 夢戦士ウイングマン | |
アニメーション制作 | テレビ朝日、東映 東映エージエンシー |
放送局 | テレビ朝日 |
放送期間 | 1984年2月7日 - 1985年2月26日 |
話数 | 47話 |
ゲーム | |
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『ウイングマン』 (WING-MAN) は桂正和によるSF漫画作品、およびそれを原作とするテレビアニメ、ゲーム、また劇中の主人公のヒーローの通称。「週刊少年ジャンプ」で1983年から1985年まで連載。単行本全13巻。愛蔵版・文庫版全7巻。
目次 |
[編集] 概要
第19回手塚賞佳作受賞作『ツバサ』(『桂正和コレクション』1巻に収録。「桂正和コレクション#ツバサ」を参照。)等を元に「週刊少年ジャンプ」(集英社)誌上において1983年5・6合併号から1985年36号まで連載された、桂の連載デビュー作であり、代表作の一つ。単行本はジャンプコミックスで全13巻。1992年には愛蔵版、1998年には文庫版が共に全7巻で販売されている。
変身ヒーローに憧れる中学生がその夢を叶え、ヒーローとして活躍・成長していく様を描く。1984年には『夢戦士ウイングマン』(ゆめせんしウイングマン)としてテレビアニメ化もされ、一世を風靡した作品である。
『ツバサ』が大元とはなっているが、『学園部隊3パロかん』、『すずみシリーズ』(共に『桂正和コレクション』1巻に収録)といった、その他の初期読切り作品のアイデアも多く取り入れており、当時の桂にとっての集大成として出来上がった作品といえる。桂の初期の作品群に多く見られる様に、今作も特撮ヒーローの影響を色濃く受けており、特に「宇宙刑事シリーズ」や「スーパー戦隊シリーズ」の影響が強く見られる。作者の趣味であるが故、こうしたヒーロー物の単なるトレース作品に陥る可能性は十分に高かったが、担当鳥嶋和彦の意向によりラブコメの要素を取り入れ、独自の色を出す事に成功。ヒロインとして描かれたアオイや美紅といった魅力的な美少女キャラクターは画力の高さや女の子らしい表現もあって作品に花を添え、本作が大きなヒットを収める要因ともなった。
なお、発表当時は特撮ヒーロー番組に影響を「受ける側」だった本作だが、後に読者と思われる世代が制作した同種の番組に対しては、逆に影響を「与える側」に回っている様子が散見される(例えば『仮面ライダー555』に登場する必殺技の一部やオートバジン、ブラスターフォーム)。
1984年にはパソコン向けアドベンチャーゲームもエニックスから発売され、その後続編も2作制作されている。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] あらすじ
変身ヒーローに憧れる中学生の広野健太は、学校からの帰宅途中、頭上に突如現れた異空間から落ちてきた、謎の美少女とノートを連れ帰ってしまう。そしてそのノートに自作のヒーロー「ウイングマン」を書き込んでしまう。しかしそのノートこそ、書き記された事を現実にする事のできる「ドリムノート」であった。本物の超人ヒーローになる能力を身につけてしまった健太は、ドリムノートと共に現れた、異次元世界ポドリムスから来たというこの美少女・あおいと共に、三次元人の奴隷化とドリムノートを狙うポドリムスの独裁者リメルの差し向けた怪人、シードマンやゾウジンゲン達と戦っていくことになる。
[編集] 登場人物
[編集] ウイングマンと仲間達
- 広野 健太(ひろの けんた)
- 主人公。「チェイング」の掛け声でウイングマンに変身する。変身できるようになった当初は全くヒーローとして活躍できなかったが(変身するだけで、身に着ける超能力や武器について全く考えていなかった)、新体操部に入部し、その動きをマスターすることによりヒーローらしく戦えるようになっていく。後にヒーローアクション部に引きずり込まれ、ヒーローアクション部のオリジナルヒーロー、セイギマンのリーダー、セイギレッドも務めるようになる。名前については、元々「健太」という名前を使うことを決めていたものの苗字が決まらず、悩んでいるうちに安易に“ヒーローの健太”を捻った、というのが作者の弁である。
- 性格は、後先考えずに思ったら即行動!という主人公によくあるパターン(当時はまだ少なかったかも知れないが)で、思い込みが激しいタイプだと伺える。恋愛に鈍く、知らぬうちに女を泣かせるタイプでもある。
- アオイ/夢 あおい(ゆめ あおい)
- 異次元世界ポドリムスからやってきた少女。ドリムノートを作った科学者ラークの娘。当初、健太と同じ仲額中学校に編入するが、彼らより設定年齢が上のためか後に仲額高校に編入する。登場する姿は三次元(ポドリムス人は我々の世界をこう呼ぶ)人に変身した姿である。ディメンションパワーを使い健太と共に戦う。後に結成されるウイングガールズのメンバー。
- 普段は気が強く我が儘な女の子ながら、好きな人に本音をうまく伝えられない奥ゆかしい一面を見せるなどニ面性があり、今で言うツンデレの元祖でもある。物語後半では「年上のお姉さん」へと成長する。
- 小川 美紅(おがわ みく)
- 広野健太のガールフレンド。新体操部所属。健太がウイングマンに変身して、三次元世界の征服を狙う一味と戦っている事を知り、自らも戦いに参加することになる。後に結成されるウイングガールズのメンバー。
- 性格は、いわゆるブリッコ。悪い意味ではないが当時の昭和のアイドル像をそのままヒロインに当てはめたタイプ。至って内気、思ったことをはっきり言えない性格。口癖は「○○するの、良くないと思う。」という女の子らしい曖昧な言葉である。しかし、自ら健太にキスするなど大胆な一面もあり、物語中盤から芯の強い女性へと成長していく。
- 森本 桃子(もりもと ももこ)
- ヒーローが大好きな女の子。ヒーローアクション部のオリジナルヒーロー、セイギマンのセイギピンクとして登場するが、健太が本物の敵と戦っていることを知り、自らも戦いに参加する。実は健太を小学校時代から一途に想っている健気な娘。後に結成されるウイングガールズのメンバー。
- 楠冨 青三(くすとみ せいぞう)
- ヒーローアクション部のメンバーで、セイギブルーを名乗る。学年テストで常に首位。顔立ちの割りにテンションが高い。
- 北島 みどり(きたじま みどり)
- ヒーローアクション部のメンバーで、セイギグリーンを名乗る。学級委員長を務めたことがある。「いい人」で片付けられるタイプ。
- 渡辺 広黄(わたなべ ひろき)
- ヒーローアクション部のメンバーで、セイギイエローを名乗る。一見無口そうだが、思った事を口にする(毒舌)。
- 布沢 久美子(ふざわ くみこ)
- 新聞部所属。特ダネを求めて健太を追いかけているうちに、本当にヒーローに変身できることを知る。それをネタに自らも変身できるようにしてもらい、ウイングガールズを結成する。視力が悪く眼鏡を着用していることがコンプレックスで、変身できるようにしてもらう際には「変身すると視力がよくなる」との一文を挿入させる。
- 性格は、自己中心的で周りを巻き込む迷惑なタイプ。ちゃっかり者で、思い込みが強い。物語後半では一途に想い続ける女の子らしさを見せてくれた。
- 美森 くるみ(みもり くるみ)
- 人気ナンバー1のトップアイドル。あるきっかけから、健太がウイングマンに変身し自分達を守ってくれていることを知り、応援する。「ザ・ベストテン」にヒントを得たと見られる歌番組の中でエンディングテーマ「WING LOVE」を歌うシーンも。登場シーンが極めて少ないのが残念ではあるが、大人びた女性の可愛らしい一面も描かれている。
- リロ/桜瀬 りろ(おうせ りろ)
- リメルの配下であるドクターアンバランスが造り出したゾウジンゲン(人造人間)。歌声で人を意のままに操る能力を持つ。仲額中学校(健太達の1年下)に編入して三次元征服計画に従事するが、リメルを裏切ってウイングマンの味方につく。
- 自己中心的で好き嫌いが激しくわがままな性格だが、あおいのことは慕っている。健太には反抗的だが結局協力してしまう、敵が味方に付く王道の元祖でもある。
- 松岡 ケイ子(まつおか けいこ)
- 健太達の担任教師。彼等のヒーローごっこに理解を示さない、現実主義に見せかけて、美男子には目が無い分かり易い性格の先生。ちなみにケイ子の名はアニメのみで、原作では公表されていない。
[編集] ウイングマンの敵
- リメル
- ポドリムスを支配する悪の帝王。三次元人の奴隷化とドリムノートを狙っている。ポドリムスの決戦でウイングマンに倒される(描写はされないが、ヒートショックで倒されたと思われる)が、死んだと思わせておいて健太に取り付き、彼を操ってあおいを殺そうとするが、健太の正義の心の前に敗れ、本当の最後を迎える。
- キータクラー
- リメルの部下。健太に近づくため三次元人に変身し、北倉俊一の名前で教師として仲額中学校に赴任、ヒーローアクション部の顧問になる。リメルが倒された後、ライエルの元に身を寄せる。ウイングマン=健太をライバルとして認め、彼との決着をつけるために最終回で再び健太と戦うが敗れる。しかしその後のライエル戦では健太に勝機を作るためライエルに組み付いて動きを封じ、ヒートショックでライエルとともに散っていった。
- シャフト
- リメルの部下。高等なシードマン。健太に近づくため三次元人に変身し、黒津の名前で仲額中学校に編入、ヒーローアクション部にセイギブラックとして入部する。
- ドクターアンバランス
- リメルの部下でゾウジンゲンやシードマンを作り出した科学者。実はラークが自分の助手として作ったゾウジンゲン第1号である。
- 帝王ライエル
- リメル亡き後、地球を侵略してくる。気に入った惑星を封じ込めた惑星宝石収集が趣味。総攻撃を仕掛けたとき、巨大化したウイングマンと戦い敗れるが、実はそれは仮の姿であった。最終回でのキータクラー対ウイングマンの戦いのあと、真の姿を現しあおいの命を奪うが、キータクラーによって動きを封じ込められ、ウイングマンのヒートショックによって敗れる。
- ドクター・ヴィム
- ライエルの部下。男嫌い。しかし戦いの中で健太に人としての魅力を見出し、総攻撃のさなかライエルを裏切り、ウイングマンのために自ら散る。
[編集] ウイングマン
広野健太が夢想していたヒーローを、あおいが持っていたドリムノートに書き込んだことで出現したヒーロー。「チェイング!」の掛け声で変身する。第1話で健太が着用していた自作スーツのように、彼は体色を赤で思い描いていたが、ドリムノートにウイングマンのイラストを描く際、付属ペンで体を塗りつぶしたせいか体色は黒い。
三次元世界では10分間の変身タイムリミットがある(ポドリムスでは変身時間が無制限)。これは劇中であおいが「ドリムノートの力は三次元では効力の限界があるため」と推測している。
その名にふさわしく、背中には自分の意思で出現させることのできる翼を持ち飛行が可能。また時速500キロで疾走することもできる。
[編集] 必殺技、およびサポートメカ
ドリムノートに書けばそれが実現する、という設定のため、健太は劇中思いつきで様々な技をドリムノートに書き込んでいく。しかしその技を使った後のダメージなどは考えていなかったため、思わぬ事態になるというのが作劇上1つのパターンとなっている。
- ウイナア
- ポドリムスへの帰還方法を忘れてしまったあおいのために、健太が変身以外で最初にドリムノートに書きこんだ万能エアバイク(車輪はない)。「ウイナア」と呼べばすぐに出現する。攻撃能力は無いが、陸上はもちろん海中・水中でも行動が可能、更に異次元(ポドリムスしか行かないが)への出入りも可能。更に「ウイナア、ウイナルド シルエット」と呼べば、人型戦闘形態ウイナルドの状態で出現する。武装はビームサイザーとウイザービーム。神谷三兄弟との戦闘以降、この形態で登場すると破壊される事が多くなる。
- クロムレイバー
- ウイングマンが最初に使用した武器で、腰の飾りを変形させた長剣。渾身の勢いでキータクラーを殴りつけたまではよかったが、その石頭のせいで折れてしまう。本来は棍棒やフェンシングの剣の様な物だったらしい。途中から、ビームの刃を付けて斬れるようにしたバリアレイバーが登場し、クロムレイバー自体も後述のクロムロープとして使えるよう機能強化される。
- コンティニパンチ
- 1秒間に数十発のパンチを繰り出す必殺技。しかし肩への反動も大きく、試用した際に土管を砕くパワーを見せ付けたが、かなりの痛さに悶える羽目になる。
- ウイングル・クラッシュ
- つま先が尖り、どんなに硬い岩でも貫くキック技。だが初使用時は床に突き刺さったままなかなか抜けず、当然かもしれないが足も痺れていた。
- スパイラル・カット
- 某特撮ヒーローの如く頭の飾りを飛ばし、それが回転しながら敵を斬るブーメランと化す。ただ、初期では戻って来たスパイラルカットが逆に着いてしまう事が多かった。のちに、戻って来たところを手で受け止め正立に直すスタイルになる。
- ドライバーレイド
- 短剣状態のクロムレイバーを両手に持ち、某特撮アンドロイドヒーローの如く高速回転しながら敵に体当たりする必殺技。地面に潜る為に使う事も多かった。
- ファイナルビーム
- 初期のとどめ用の必殺技、胸から両腕に伸びる模様、およびスパイラルカットから発射する必殺光線。だが威力が高すぎるため、場所を選ばないと建物などに被害が出る恐れがある。また、使用にあたって健太への負担も大きく、疲れているときには行動が不能になってしまう。
- ガーダー
- 負傷箇所などを保護するためのプロテクター。「ウイングマン ガーダー シルエット」と言えば装着される。これを装着していれば動きが鈍くなる代わりに、受ける衝撃を分散、また2倍のパワーを引き出せるようになる。だが初使用を含めて使用回数は3回しかなく、2、3回目は敵の攻撃ですぐに破壊されるようになってしまった。
- 変身していなくても使え、健太は変身前に左手を守るために使用したことがある。
- スプリクトフラッシュ
- まっすぐ伸ばした平手から放つ光線、腕をクロスさせて両腕で放つ事もある。
- クロスバーン
- 腕をクロスさせ、そこから同時に打撃を与える必殺技、一見弱そうだが結構威力はあるようだ。
- デルタエンド
- ファイナルビームに代わるものとして考案された一撃必殺技。変身時間のタイムリミットが残り3分になって、それまでの途中経過の胸の装飾部色(青→黄→赤)が揃った時に初めて使える。当然変身時間に制限のある三次元空間でしか使えない。
- まず「ブランチ(分身)」を行い、5秒で2体の分身を完成させる。次に「デルタ エンド」の掛け声と共に3人揃って敵を空高く持ち上げ、2本のクロムレイバーでバリアーエッジ(表記によってはバリアエッヂ)を展開、三角錐状の<デプスゾーン>を完成させて地上に降り立つ、そして「ショック!」と共に起爆する。爆風などは一切デプスゾーンから出ないようになっている。
- 弱点は、デルタエンドをしかけた相手につかまってしまうと、デプスゾーンから抜けられなくなり、自らも技にかかってしまうこと。一度その弱点を突かれ、健太は敵とともにデルタエンドを浴びることになったが、健太の精神力によってビームが敵にそれ巻き添えを免れた。
- この「ショック!」(前に伸ばした右手の拳から親指を立て、下に向けて叫ぶ)は他局のはずの『うる星やつら』でも堂々とパロディにされるなど、ウイングマンを代表する必殺技となった。
- クロムロープ
- クロムレイバーのグリップと先端をリボン状のロープで繋いだもの、主に敵を引き寄せる時に使う。
- ソーラーガーダー
- リメルとの最終決戦時に初使用した新型ガーダー。「ウイングマン ソーラーガーダーシルエット」の掛け声で装着する。太陽光を吸収して使用し、とんでもない明るさの光や高熱を放出可能である。また毒を無毒にする能力も備わっている。
- ヒートショック
- ソーラーガーダーにある程度の太陽エネルギーが溜まり、胸部に付いているフュエルシグナルが全て点灯した時に使用できる一撃必殺技。胸部を開き<デスボール>と呼ばれる光弾を発射、これを命中させ敵の動きを封じ、「ヒートショック!」と共にクロムレイバーを変形させたヒートレイバーで敵を斬り起爆。デルタエンドと同じく、爆風などはデスボール内から外には一切出ない。
この他にも、対スノープラス戦のヒートウォッシャーや対ガルダン戦のフラッシャービームなど状況にあわせてドリムノートに書き足したりしている。
[編集] アニメ
1984年2月7日から1985年2月26日までテレビ朝日系にて『夢戦士ウイングマン』のタイトルで放映。全47話。
- アニメは原作のリメル打倒篇をかなり端折って倒し、その後オリジナルのラストボス「ゴーストリメル」編として若干のエピソード追加で完結、ライエルは登場せず。
- また健太は原作ではアオイを選択する展開もあったが、アニメ最終回では美紅を選択した。ラストも原作はドリムノートに時間が戻ることを願い、アオイが復活する代わりに戦いもヒーローすらも忘れて普通の高校生になるという重いものであったが、アニメではドリムノートに頼らず自立することを選択し、弱くて必殺技はなくても仲間で仲良しヒーロー組を続けていくという子供番組向けのテイストになっており、どちらもヒーローものとしては型破りながら好対照を見せたラストシーンとなった。
[編集] スタッフ
- 企画:勝田稔男、横山和夫
- 製作担当:武田寛
- 脚本:酒井あきよし、柳川茂
- 音楽:奥慶一
- キャラクターデザイン:兼森義則
- 美術デザイナー:辻忠直
- シリーズディレクター:勝間田具治
- プロデューサー:加藤守啓(テレビ朝日)、富田泰弘(東映エージエンシー)
- 制作:テレビ朝日、東映、東映エージエンシー
[編集] キャスト
- 広野健太(ウイングマン)(声優:堀川亮)
- 小川美紅(声優:渡辺菜生子)
- アオイ(夢アオイ)(アニメでは地球名もカタカナ)(声優:川浪葉子)
- 森本桃子(ピンク)(声優:山本百合子)
- 布沢久美子(声優:中野聖子)
- 美森くるみ(声優:堀江美都子)
- 桜瀬りろ(声優:石澤美華)
- 健太の父(声優:矢田耕司)
- 健太の母(声優:向井真理子)
- 松岡先生(アニメでの下の名はケイ子)(声優:島本須美)
- リメル(声優:田中康郎)
- ドクターアンバランス(声優:大竹宏)
- キータクラー(北倉)/北村(声優:富山敬)
[編集] 主題歌
- OP:『異次元ストーリー』
- 歌:ポプラ/作詞:竜真智子/作曲:林哲司/編曲:奥慶一
- ED:『WING LOVE』
- 歌:山中のりまさ/作詞:竜真智子/作曲:林哲司/編曲:奥慶一
[編集] サブタイトル
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[編集] ゲーム
[編集] 電子ゲーム
1984年にバンダイより『必殺デルタエンド』が発売された。「マジックパネル」により疑似カラー液晶化されている。
[編集] PCゲーム
ウイングマン ウイングマン2 -キータクラーの復活- ウイングマンスペシャル -さらば夢戦士- |
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ジャンル | アドベンチャーゲーム |
対応機種 | PC-8801、PC-9801 1:PC-6001 1・2:X1、MSX 2・3:FM-7 3:MSX2 |
開発元 | TAMTAM |
発売元 | エニックス |
人数 | 1人 |
メディア | 1,2フロッピーディスク、テープメディア(一部機種)
[MSX]1:テープメディア 2:ROM |
発売日 | 1:1984年 2:1986年 3:1987年 |
その他 | 便宜的に表内においては発表順に1、2、3と表記する。 |
1984年に1作目となる『ウイングマン』、続編として1986年に『ウイングマン2 -キータクラーの復活-』、1987年に『ウイングマンスペシャル -さらば夢戦士-』の3本がパソコン向けアドベンチャーゲームとして発売された。発売はエニックス(現スクウェア・エニックス)。
[編集] 関連項目
- 桂正和コレクション - 同時期の短篇を収録。
- 本作と同じくヒーロを扱った桂正和作品。
[編集] 外部リンク
- 夢戦士ウイングマン - 東映アニメーションによる作品紹介ページ
- ウイングマンをヒロめちゃおう♪ - ファンサイト
テレビ朝日系 火曜19:30枠 | ||
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前番組 | 夢戦士ウイングマン | 次番組 |
愛してナイト | オヨネコぶーにゃん |
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