イントレピッド級

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イントレピッド級（-きゅう、Intrepid class）は、アメリカのSFテレビドラマ『スタートレック』シリーズに登場する宇宙艦隊保有の宇宙船のクラス名の一つである。なおイントレピッドとは、アメリカでよく用いられる軍艦の名前。

[編集] 概要

2360年代に設計された船で、効率性を重視した造りのため、従来の宇宙艦隊の船よりも小型となっている。船室数は257。全長は344m。ほとんどの宇宙艦隊の船は、第一船体（円盤部）と第二船体の分離が可能だが、イントレピッド級は分離できない構造となっている。そのため、通常第一船体にある着陸用パッドは第二船体にあり、船ごと惑星に着陸することが可能となっている。

速度は最大でワープ9.975。また、可変式ワープナセルという新技術が採用されている。これにより24世紀後半より危険視されていた、ワープ航行による時空連続体への悪影響という問題が改善されることとなった。

コンピュータにはバイオ・ニューラル・ジェルパックという有機回路が用いられており、情報処理速度は従来の船よりも速い。また、医療関係では緊急用医療ホログラムが搭載されている。