アディゲ語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
| アディゲ語 Адыгэ |
|
|---|---|
| 話される国 | ロシア, イラク, イスラエル, ヨルダン, マケドニア共和国, シリア, トルコ |
| 地域 | Russia: アディゲ共和国 |
| 話者数 | 300,000 |
| 順位 | 100位以下 |
| 言語系統 | コーカサス諸語 (disputed) 北コーカサス語族 (disputed) |
| 公的地位 | |
| 公用語 | アディゲ共和国（ロシア連邦の一部） |
| 統制機関 | — |
| 言語コード | |
| ISO 639-1 | — |
| ISO 639-2 | ady |
| ISO/DIS 639-3 | |
| SIL | ADY |
アディゲ語（あでぃげご）は、ロシア連邦南部、北コーカサスに位置するアディゲ共和国の公用語。アブハズ語やカバルド語などとともに北西コーカサス語族（アブハズ・アディゲ語族）に属する。話者は約30万人。アディゲ共和国やその周辺のほかに、シリアやトルコなど中東にも話者が散在する。
主にカラチャイ・チェルケス共和国やカバルド・バルカル共和国で話されているカバルド語と近く、2つの言語をまとめてチェルケス語、さらに、アディゲ語を西チェルケス語、カバルド語を東チェルケス語と呼ぶこともある。
