みちのく有料道路

県道

257

青　森

みちのく有料道路（みちのくゆうりょうどうろ）は、青森県青森市と青森県七戸町を結ぶ、青森県道路公社が管理する一般有料道路である。正式には青森県道257号天間舘馬屋尻線である。

[編集] 概要

東北自動車道の坂梨トンネル（小坂・碇ヶ関間）が開通する以前は、青森市と盛岡市を結ぶ大動脈の一つとして活用された。

現在でも冬季は青森・八戸間を最短で結ぶ大動脈となっているが、夏季は八甲田山の田代平を抜ける青森県道40号青森田代十和田線が無料で交通の流れも円滑であることから、この道路を避けるドライバーも少なくない。また、冬季は路面凍結が心配な区間でもある。

2003年に青森自動車道が、みちのく有料道路の青森側入口に近い青森東ICまで開通したが連続走行はできない。

将来的には、八戸自動車道に接続し、青森・八戸間を結ぶ高速道路東北縦貫自動車道八戸線を構成する一部となる予定。

カーブが多く、高速道路に編入されるには大規模な線形改良が必要である。

天間林（現七戸町）側からみちのく有料道路と並行・重複し、みちのくトンネルの七戸側の坑口付近から分かれ、上北鉱山を経由し青森市田代に至る青森県道242号後平青森線があるが、殆どの区間が未舗装の悪路である。

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